エフピコチューパ農産本部

instagraminstagram

twittertwitter

農産トピックス TOPICS

お問い合わせはこちら
2023.04.30 農産トピックス

農家さんに取材にいってみた!vol.1「アズマックスファーム」様

エフピコチューパの容器・フィルムを使用していただいている全国各地のユーザー様をご紹介させていただく取材企画!今回は九州地区から「アズマックスファーム」様にお話をお伺いしました!

食の安心安全を求めて|アズマックスファーム株式会社 (azumaxfarm.jp)

アズマックスファーム様ハウス前の看板、トマトへの想いが書かれている。

―この度は取材を快くお受けいただきありがとうございます!

それでは早速、アズマックスファームさんの会社概要を教えてください。

八女市と筑後市にそれぞれ農場を構えています。

八女ではミニトマトを、筑後ではマンゴーを栽培しています。

―2カ所で生産されているんですね。

それぞれどのくらいの広さの農地なんですか?

八女のほうは、7アール。筑後のほうは・・・7から10アールくらいですね。

―アズマックスファームさんはもともと農業とは別の事業をされていたとお聞きしております。もともとの事業は何をされてて、どういった経緯で農業に参入されたんですか?

はい、もともとは板金系の事業を行う会社で、八女に地域密着型で仕事をしていました。

当時のお客様に農家の方が多くいらっしゃったんですね。そこで農業についてお話を聞く機会があったのですが、皆さんから燃料の値上がり等の要因で経営が厳しいという話をよく聞いていました。

そこで農家の方たちにアドバイスをお伝えして、経営を手伝いたい。そう思ったのですが、仕組みのアイディアはあるものの、未経験な我々からただアドバイスをするだけというのはしのびない。まずは自分たちで儲かる農業をして、うまくいったら皆さんにお伝えしようと考えました 。

もう一つの理由がありまして、板金の事業の関連で太陽光事業も行っていまして、地域の新電力会社でもありました。

自分たちで作るエネルギーをどう地域内で回していくかと思案していたことから、将来的に農業の生産物を作る際のエネルギーを賄うことができないかとも考えました。

大きく分けてこの2点の考えから農業をやり始めましたね。

―地元の人たちに還元したいという考えがあったのですね。

それでは、農業をするうえでのこだわりを教えてください。

はい、まずポットにヤシガラをいれ、液肥で育てる養液栽培をしています。

さらにできる限り有機養液を使うことで、安心安全でおいしいミニトマトを作ることを心がけています。なかなか有機では難しいのですが、こだわりです。

ポットでの栽培の様子、有機養液がこだわりだ。

―養液栽培で有機の液肥を使用するのはあまりないことなのですか?

そうですね、業界ではタブーに近いというか・・・昔はそんな感じでした。

というのも、有機だと収量がかなり不安定になってしまいます。

最近は技術が進歩してきてだんだん有機の液肥でも問題なくなってきているようなのですが、それでもやはり難しい。

でも有機の液肥で栽培したミニトマトはお客様から評判がいいんです。実際に糖度も高くなり味もいい。安心安全かつ味もいい自負があるので、これからは収量もこだわりたいと思っています。

―ありがとうございます。

次はお使いの容器についてお聞きできればと思います。

現在出荷している姿、白柄の容器にトマトの赤が映えている。

現在弊社の『PSクリアルーフS』をご使用いただいているかと思いますが、ご使用感はいかがでしょうか?

使い勝手がいいですね!この容器は2年ほど前にゆめタウンさんでミニトマトを販売する際に選定させてもらったんです。黒や透明の容器も試してみたのですが、白がお客様に好評で。ほかになかなか見ない柄だし、ミニトマトもきれいに見えるということで選びました。

以前使っていた容器だと、蓋の開け閉めを数回すると割れてしまうものなんかもあったのですが、この容器に変えてからはないですし。

―使い勝手の面と見栄えの面両方で気に入っていただけてうれしいです!

いつもご使用ありがとうございます。

最後に今後の展望についてお聞きしてもいいですか。

はい、先ほど言った通りここ数年収量が安定していないので、収量の安定とアップにこだわりたいと考えています。目標としてはシーズン通して6トンの収量を目指しています。

有機の液肥はこまめな清掃が必要なことなど手はかかりますが、お客様に美味しく安全なミニトマトをお届けするためにも追及していきます。

こだわりのトマトは味が良く、地域のリピーターも多い。

「トマトの数だけ、笑顔が生まれますように」

トマトが好きな人にはもちろん、苦手な方にもおいしいと食べていただけるようなトマトをつくっていく。この言葉をモットーに日々頑張っていきます。

―ありがとうございます!

今回は、福岡県八女市の農業法人「アズマックスファーム」様にお話をお伺いしました。

地域の為に、新しい農業の形を模索していく姿勢にとても感銘を受けました。

エフピコチューパでも「産地の鮮度を食卓へ」のスローガンのもと、青果物流通に貢献していきたいと思います。


エフピコチューパではご取材を受けてくださる生産者様を募集しています。

HP/LPのお問い合わせや各種SNSのDMからお気軽にご連絡ください。

HP:食品容器総合メーカーのエフピコチューパ株式会社 (chupa.co.jp)

Instagram:エフピコチューパ農産本部(@chupa_nousan) • Instagram写真と動画

Twitter:エフピコチューパ農産本部(@chupa_nousan)さん / Twitter

  • Twitter
  • Facebook